失業者７万人

　被災３県で失業者が７万人という記事を見ました。
震災がなく、正常な経済活動が行われていたとしても、お先真っ暗だった日本経済ですが、失業者７万人という数字を目の当たりにすると、改めて震災の影響が大きかったことを思い知らされます。

１日でも早い復興が肝心なわけですが、国、県、市町村の連携がまったくとれていなようです。建築制限の解除がさらに延長された宮城県、市町村の都市計画案がまとまらないのが理由なのですが、市町村に言わせると、国の支援額、方針が具体的に示されない状態で、都市計画決定はできないとのこと。当然ですよね。結局、復興、復興とお題目のように唱えていた菅内閣は、何もできていなかったということです。

新内閣には、お題目ではない、本当の復興策を具体的にしめしてほしいもんです。