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2008年 10月 22日 (水)

津久見市にて

by 清田哲也

 何度も下水道事業に関して、このブログでとりあげてますが、お隣の津久見市において、市議さんが、下水道事業の見直しを執行部に求める提言を行っています。事業費を加入世帯で割ると、一世帯あたり500万超のコストになるとのこと。もちろんつなぎこみ率の上昇とともに、この金額は下がりますが、絶対的世帯数が少ないのと、すでに合併浄化槽を設置している世帯は物理的、経済的、環境的にもつなぎこむことは今後ありえませんので、このコストが大幅にさがることはありえません。しかも処理場や管の維持、補修にかかるランニングコストは永久に発生しますし、年数が経てば経つほど増加していきます。年間一般会計予算が83億の津久見にとってはまさに死活問題。今後、どのような方向性を執行部が見いだすのか注目です。
ちなみに佐伯市のつなぎこみ率は73%。少なくとも処理場の増設を伴う管路の新設は控えなければ、将来的にかなりの負担を残すことになるでしょう。


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