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2008年 12月 6日 (土)

大友宗麟

by 清田哲也

 水曜日の夜、NHKの”そのとき歴史は動いた”で大友宗麟公がとりあげられていました。番組の終盤しか見れなかったのですが、えらく感動してしまいました。時代背景としては秀吉がほぼ天下統一をなしとげ後は四国、九州の一部だけという時代。豊後は薩摩の島津から攻められていました。キリシタン大名である大友氏は2万人もの死傷者をだすのですが、府内を離れ守りの強固な臼杵城で篭城作戦を展開します。このとき、臼杵城下の民衆をすべて戦禍から守るために、城の中へかくまいました。食料も底をつきかけ、後は祈るしかないという時、息子の援軍、秀吉の援軍で島津は撤退し豊後は守られました。
日本国内ではあまりメジャーではありませんが、ヨーロッパでは宣教師たちによって伝えられた宗麟公の生き様が今でも叡知に優れた王として人々に浸透しているそうです。


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