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2010年 6月 9日 (水)

鶴岡商工振興会その2

by 清田哲也

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見えてきました。長崎港から1時間くらい船に揺られます。
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幹部住宅です。お風呂も全室完備だったそうです。
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学校です。島内の建物はすべて渡り廊下でつながっていたので、雨の日も登校は快適です。
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右側の階段が坑口に向かう通路だったそうです。お父さんたち毎朝ここを通って海底の現場にいってたんですね。
二日目は、軍艦島です。僕的には、これが、この旅行のメインイベント。周囲1.2kmの島に、最盛期は5000人を超す人々が生活をしていた島。三菱経営の海底炭鉱があった島です。正式名称は端島。西側からみた姿が確かに軍艦でした。テレビが電気屋さんか、かなりのお金持ちの家にしかなかった時代、この島の全世帯にテレビ、洗濯機が普及していたそうです。危険の伴う作業でしたので給料よかったんですね。それと、お寺、神社もありました。お寺はすべての宗派を受け入れるため”全宗の寺”だったそうです。お寺を除きすべてが鉄筋コンクリート造で、一番古いものは築95年だそうです!病院、学校もありました。学校は小中一貫教育、エレベーターもあったそうです!!
廃墟と化したコンクリートの塊が賑やかだった時代をしのばせ、経済成長真っただ中だった日本を彷彿とさせます。軍艦島にしかない雰囲気を堪能することができてとてもよかったです。それと、年間で100日くらいしか上陸できないそうで、天気にも恵まれ有難かったです。

参加者の皆さんお疲れ様でした!!また、準備をしていただいた旅行委員の皆さんお疲れ様でした!!


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