現在、私は小学校のPTA副会長の任を頂いております。昨年、長女が入学と同時にお役目を頂いたわけですが、1年間務めさせていただいて、初めてわかったことがたくさんあります。
まず言いたいのは、教職員の方々は誠に熱心であるということを保護者の皆様に声を大にして伝えたい。我々の頃より児童数が減ってきているという理由もあるかもしれませんが、子供達一人ひとりに対するケアが非常にきめ細かく行き届いているように思います。むしろ、各校ともに様々な問題の原因を作っているのは我々親達ではないでしょうか。
例えば、挨拶について皆さんはどのようにとらえていますか?
挨拶は学校で先生に教えてもらうべきことですか?
挨拶は社会での基本です。小学校は子供たちにとって社会への初デビューの場です。社会での基本を家庭で教えて外に送り出すのが親の責任であると私は思います。
PTA活動に積極的に参加してみてください。親も子供と共に学ぶ姿勢が肝要です。親子関係、家庭教育のあり方に関して、各家庭の保護者の皆様が、学校で、足し算掛け算を学ぶ子供と同じ気持ちで学ぶ姿勢こそが、何よりの財産であると考えます。
初めての子供が7歳ならば、その親も7歳なのです。
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