2012年 1月 26日 (木)
地域主権
by 清田哲也
最近、地域主権、地方分権に関する資料を読む機会が多いんです。新聞記事を読むと、市町村と国とのつながりを重要視している首長が意外に?多いことがわかります。特に、東日本大震災の被災地の首長は強く感じていらっしゃるようです。中には、県はなにもしてくれないとはっきりおっしゃっている方もいます。特に、災害時などは国の予算による早急な対応が必要です。県を通じてなどと悠長なことはやってられません。
地方分権、主権を考えるにあたって、まずは省庁そのものがなくなりますよ、その予算は直接自治体に配分しますよ、というのがスタートラインにならないと、なかなか議論は進みません。地方自治体と国との直接のつながりの重要性をこれだけ多くの首長が意識されているのなら、むしろ、今の県行政に疑問が生じます。
要は、お金の出所の問題につきるような気がしますが・・
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