2012年 2月 20日 (月)
維新の会
by 清田哲也
首相公選、参院の廃止、積み立て方式の年金・・いずれもいいなと思います。
ただし、基本は憲法改正しなければできないんですね。維新の会が掲げていること以外にも、9条の問題、教育の問題など、憲法を時代に合わせて修正しなければスムースな政策展開ができないのが実情です。
安部政権下で、憲法改正の兆しが見えかけていたのですが、ご存じのとおり志半ばで麻生内閣にバトンタッチされたものの、自民党は政権の座を失ってしまいました。ほぼ同じことやろうとしていた自民党は評価されず、維新の会の評価は上がる、要は新鮮さとスピード感なんだと思います。
一過性の風で終わらないようにするかが、今後の維新の会の課題、また、自らの信念に目をつむりながら、新しい風に乗ろうとする政治家も多くいることでしょうが、どんな人を選び、共に闘うか、大事なところですね。
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