2013年 3月 13日 (水)
あれから二年
by 清田哲也
報道等でも言われていますが、東日本大震災から二年が経過しました。
いまだに31万5196人の方々が避難生活を余儀なくされています。
佐伯にも、避難してきたご家族がいらっしゃいます。
日本全体は景気の光明がさしてきて、なんとなく明るいムードに変わりつつありますが、被災地域を置き去りにするようなことはしないよう、みんなで、完全復興をはたすまで、それぞれができることをし続ける、そんな気持ちをみんなで持ち続けることが大切なんじゃないかと思います。
お金をかけている割に復興がすすまないのは、マンパワー不足と、残念ながら縦割り行政の弊害と言わざるを得ません。
ものを造るのは人間ですから、建設業をしいたげてきたツケがこんな形で出てしまったことは残念ですし、今の政権はしっかり反省しながら建設業の技術の継承を真剣に考えてほしいと思います。
|