正論

　産経新聞に”正論”というコーナーがあります。金曜日はアメリカヴァンダービルト大学日米研究協力センター長のジェームス・Ｅ・アワーさんが、日韓の真実の話をしようというタイトルで寄稿されていました。
その中で、靖国は米国のアーリントン墓地と同じである。アーリントン墓地は各国の多くの首脳が訪れる。また、日清、日露戦争を日本はなぜ戦わなくてはならなかったのか、韓国人はその意味を、しっかり歴史的事実として学ぶべきとも書かれています。隣国を自国の防衛上、中国、ロシアに占領されるの避けるために戦ったのです。そういう歴史的事実を、しっかり学ぶことが、日韓関係改善の一助になるというようなことも書かれています。
　しかしながら、彼の教え子の韓国人曰く、日本は、韓国が抱いている劣等感が解消されるまで、耐えるしかないと言っています。韓国は日本より劣っていると潜在的には思っていますが、それを絶対に認めたくないというお国柄です。認めないようにするために、歴史の改ざんも平気でやります。お互いをたたえあい、将来を見据えてなんていう文化はないんですね。やっぱり、福沢諭吉先生の言うように、当分はまともにとりあう必要はないのでしょうか？