2013年 10月 2日 (水)
総理の本音
by 清田哲也
消費税8%、発表されましたね。と、同時に景気の腰折れ防止に5兆とも6兆ともいわれる景気対策が行われるとのこと。一般に、増税は、インフレ傾向が強まった時に行われますが、今回のタイミングは明らかに早すぎます。1%で2〜2.5兆円の増収といわれる消費税、3%あげると約6兆円の増収、でも回復傾向にある景気を支えるために6兆円支出するのでプラマイ0になります。腰折れ防ぐためにという言葉が出る自体、今するべきではないことが明らかですね。海外の信用がなんていうことが言われてますが、GDPが500兆円切り、先進国で唯一この15年間マイナス成長で、東日本大震災での被害、これだけのマイナス要因があっても、日本国債は叩き売られていません。日本の財政内容が悪い悪いと騒ぐのは財務省、総理の本音は「まだ、あげたくなかったなあ〜」だと思います。
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