2008年 4月 16日 (水)
何か変!?
by 清田哲也
前にも書きましたが、ここにきて、後期高齢者医療制度、あ、長寿でしたっけ、大もめですね。大体、名前自体がころころ変わるようなもんはやめてしまえばいいんです。厚労省は医療費を削減するためにこの制度を作った訳ですが、少し穿った見方をすれば、蜜月だった自民と医師会に、何か不協和音が生じたかに見えなくもありません。伊吹幹事長が「タダで医師は診察してくれない」なんて言ってましたけど、社会的弱者である高齢者をそんな問題に巻き込んでしまうような施策はまったくもって許し難い!!医者にも様々な格差があって、楽して儲けてる医者もいれば、自分の健康を犠牲にしても患者の命を助けている医者もいます。医療制度全般の改革に向けての第一歩としては、あまりに”犠牲”のおしつけを国民にしているように思えてなりません。日本国民は、基本的人権が憲法により保障されています。この制度により基本的人権が保障されなくなる高齢者が生じるという事実を政府は認識すべきではないでしょうか!
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