総理の靖国参拝

　総理の靖国参拝について、反対世論をあおる報道が多くありました。
中には、中国、韓国を主語に、日本を批判するような、一体どこの国のテレビ局だろうと、呆れながらも腹立たしい放送もありました。

　そもそも、日本国の総理が、日本の戦争で亡くなった方々をまつる神社にお参りすることを、いいとか、悪いとか言われる筋合いはありません。
Ａ級戦犯もまつられているからなどと言うかたもいますが、１９５３年の国会で、Ａ級戦犯の人たちの名誉回復の決議が賛成多数で可決されていますし、東京裁判の結果をそのまま素直に受け入れ、Ａ級戦犯という言葉がかってに一人歩きしている現状は、日本の歴史というものをしっかり教えられていないことがよくわかります。我々大人は自分で本を読むなり、ネットで調べるなりするしかありませんが、今からの子供たちには、本当の自国の歴史を史実に基づき教える環境が必要だと思います。