2014年 5月 29日 (木)
憲法の解釈とは
by 清田哲也
憲法解釈という言葉がニュースで多く出てきますね。
この言葉を聞くと、大学時代を思い出します。
拡大解釈、縮小解釈、たしか1年生の時の憲法の講義で習った記憶があります。
解釈の変更だけで集団的自衛権を認めることに対して異論があります。
しかし、現憲法では陸、海、空軍、そのほかの戦力を保持しないとなっています。自衛隊は戦力ではないという解釈なのでしょうね。
僕は、前文を含め憲法は僕たち日本人の手で作り直したほうがいいと思っています。解釈変更は法的に認められることではありますが、できるなら改正をしたほうがすっきりします。しかし、改正には多くの時間を必要とします。国際法で認められる自衛権の行使に関しては、集団とか個別とかで論争しているのは日本だけです。
僕は、自分が、尖閣周辺で任務に就く自衛隊員だったならという想像力を働かせて、考えるようにしています。
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