国益と自己責任と安全保障

　みなさん、おはようございます。
インフルエンザ、まだまだ勢力は衰えておりませんので、手洗い、うがい、しっかりやりましょう！！

　イスラム国といっても国家ではなく、ただのならず者暴力集団ですが、今回の事件で、尊い二人の命が失われたことを心から残念に思います。

国会の中継を見ていると、政府の対応について、批判的な論調も見受けられるようになりました。他国頼みの交渉、なぜ、二人の命を守れなかったのか、秘密保護法、集団的自衛権ですぐに反対の大合唱がはじまる我が国は、いかに危機対応に関する法律をはじめとする体制が整っていないかが、今回の事件で改めてはっきりしたのではないかと思います。世界に一歩足を踏み出せば、命の危険にさらされながら生活している国々がいかに多いかということです。憲法改正反対、秘密保護法、集団的自衛権反対を叫ぶ人たちに、今回の政府対応を批判する権利はないと思います。ましてや、安倍首相の中東諸国に対する人道支援の表明が原因とするなどという意見は、論外だと思います。