2015年 9月 16日 (水)
災害時における行政の責任
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
夜、眠りやすくなりましたね。暑がりの僕も、さすがにエアコンつけずに眠れるようになりました。朝方は、寒くて窓を閉めるくらいです。寒暖差大きいので、体調管理に気を付けましょう!!
昨日のニュースで、常総市の市民の方が、市の災害対応への不満を市長に直接ぶつけているシーンが流れました。これだけ大規模な災害になりますと、普段のマニュアル通りの対応というわけにはいきません。職員の対応への不満、避難所生活でのストレス、これからの不安など行政に対する意見が蓄積されるのもうなずけます。それは、行政への依存度の表れでもあります。しかし、現場で対応する市職員も被災者ですし、市のほとんどの機能がマヒする中での復旧活動になりますから、地方自治体の能力の限界を超えてしまっていることは否めません。国、県との連携を超法規的にいかに早く決断して行うかが肝になるのではないかと思います。市民と行政という線引きではなく、自分のことは自分でする、自分の身は自分で守る、地方自治の原点はここにあります。行政への依存度を下げることが、心地よく生きるコツかもしれませんね。
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