ヨーロッパでの中国

　みなさん、おはようございます。
昨日、一般質問も終わり、ほっとしております。

　今朝の産経新聞で、ドイツ国内では、中国が高速鉄道事故で車両を埋めようとしたことをほとんどの国民が知らないとのこと。これにはびっくりで、そもそも、まともに報道されていないそうです。理由は、中国に対する国民感情が悪化することで、経済にも悪影響を与えかねないからとのこと。
ヨーロッパ諸国すべてが、同じ考えかどうかはわかりませんが、イギリスの中国への接近ぶりや、ＩＭＦのＳＤＲ認可などを見ますと、概ねヨーロッパ諸国は、経済優先で、中国の悪いところには目をつむるということのようです。青山繁晴氏が言っておりましたが、フェアーに物事を見極めようとするのは、世界中で日本人とアメリカ人くらいだとおしゃっておりました。なるほど、という感じのニュースですね。自国経済を考えるのは、当然のことではありますが、共産党１党支配で選挙もなく、人権の保障もなく、他国の領土に不法侵入は当たり前、ＧＤＰなどの公表数字も適当、こんな国の悪いところを指摘できない国際社会にしてはいけませんね。