2009年 6月 12日 (金)
世襲制
by 清田哲也
衆議院選挙のムードが日に日に高まって(?)きている今日この頃皆さまいかがお過ごしでしょうか?テレビでは世襲制がとやかく言われていますが、二世、三世の議員さんの中にも優秀な方はたくさんいます。優秀ならばほかの選挙区から出ればなんていう意見もあるようですが、これは全くナンセンスだと思います。自分の故郷の民意を代表するのと、縁もゆかりも、文化もわからない見知らぬ土地の代表になるのとでは、政治の幹がぶれてしまいます。ただ、世襲の方が新人選挙やるときは絶対に有利です。票差でハンデっていうわけにもいかないでしょうし、まっさらな新人候補が立候補しやすい土壌を作るには、公職選挙法そのものを改正し、従来の選挙手法(広報車やポスター、後援会組織等)を根本から見直すことが必要です。供託金意外の自己資金0でできるような選挙を法で制定すべきだと思います。
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