2009年 9月 11日 (金)
国会議員の秘書
by 清田哲也
国会議員は公費で3人まで秘書の人権費賄えます。公設秘書と言われています。しかし、到底足りないのでいわゆる私設秘書を別途雇用します。ちなみにアメリカではたしか、26人だったと思うのですが、公費で雇うことができますので、私設は必要ありません。日本は3人分しか認められていないので政治と金が歪んだ関係になってしまう一つの原因です。秘書と議員は、公設、私設にかかわらず、昔の殿様と家来のような関係です。殿のことを心底思う気持ちがあるならば、家来は戦(選挙)に勝つために一生懸命働くし、殿にとって耳障りなことも進言します。戦(選挙)に敗れたならば自分も飯が食えなくなるのですから、まさに命がけのはずなのです。いわゆる、社長とサラリーマンの関係とは少し違います。もし、秘書がサラリーマン化し、国会議員の威を借るだけの存在になってしまっていたならば、サイアクです。
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