2009年 11月 10日 (火)
選挙
by 清田哲也
NHKで小沢幹事長を中心に、戦後政治の歩みを特集した番組を3夜連続でやってましたね。今年の、夏の衆議院選挙では有権者の意識変化が見られたと思います。何歳以上という線引きは難しいですけど、少なくとも60歳以上の有権者の方々が自民から民主に、または、自民以外の候補者に大きく動いたことが自民の大敗につながりました。佐伯の選挙に例えますと、この世代の票、若い候補者はとてもとりにくい・・若い候補が良いと言いつつ、従来からの投票行動に変化はありませんし、人生経験がありますから、政治に対する自らのスタイルが確立しており、新しいものを受け入れにくい体質があります。なおかつ、この世代は人口も多く、投票率も高い、まさに、少々の失敗があっても自民はここに支えられてきていました。小沢氏がこの番組で語ったなかで、有権者が自分の持つ一票の本当の価値を知り、政治を動かし、国を造るのは国民であるという言葉、小沢氏自身から、政治の原点に自ら返ったような言葉が聞けて意外に思ったのと同時に、ホットしました。
佐伯においても、選挙に対する意識が変化していくことを期待します。
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