2010年 5月 26日 (水)
経済学って??
by 清田哲也
テレビ見てましたら、日本は税収が30兆円そこそこしかないのに90兆円超の予算を組んでいる。60兆円も借金を単年度でする国なのになんで円高なんだ?とある著名な政治評論家がおしゃってました。これは、ホント同感ですよね。すると、ある、経済学者(僕は学者としては信用してません。面白い人ですが)そんなのは大した借金じゃない、その証拠に国債を誰も手放さない、市場が証明していると言ってましたが、日本の国債は90%以上を国内金融機関、国内個人投資家、国民が保有しているので、自国がやばいから国債をすぐ売ろうなんて意識にはなりません。僕も、単年度で60兆円以上借金を重ね、来年度以降も税収の回復が見込めず、政治が落ち着かない国の通貨がなぜ高い評価を得るのかがわかりません。逆に、国債の利回りが低下したとかなって、持っててもあまりもうからないから売る人が増える、それが広がり、やっぱり日本はまずいんじゃないかと思う人が増える、もっと売る人が増えるとなると、本当にやばいんでしょうけど、市場っていつこうなってもおかしくないですよね。市場という明日真逆に転んでもおかしくない要素を根拠に、日本は大した借金じゃないなんていうのはいかがなもんなんでしょうか??
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