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2011年 8月 4日 (木)

スポーツと指導者

by 清田哲也

同級生が、ミニバスのヘッドコーチをしている。いや、していたと言うべきか。彼は、自分の時間もお金も費やして、全国制覇という至上の目標を掲げ、自らも勉強し、選手たちに何かを伝えようとしていた。創部わずか四年で、大分県3位になった。彼とは高校時代、バスケ部でチームメイトだった。現役時代よりも真剣にバスケと向き合う姿が印象的だった。全国制覇もあながち夢ではないと僕自身、思いはじめていた。うちの子は野球をしている。残念ながら、同級生のバスケチームとは真逆にあるようなチームだ。市内で1勝できるかどうか、何人かの他の親と今のままでいいのかどうか、話はするが、指導者に甘えている部分もあるので、行動に移せずにいる。

団体競技をする以上、勝ちにこだわるべきだと思う。何のために練習するのか、運動不足解消のため? 親が放課後面倒見れないから? 友達つくるため? 練習は全て勝利するためにある!!その中から、夢、希望、チームワーク、忍耐、努力、負けたくない気持ち、得られるものはいっぱいある。
指導者は、特に小学生スポーツの指導者は重責だ。みんな、原石だから。

彼が指導した選手たちと、直接話をしたことはないが、彼らのこれからの人生において、佐伯ミニバスで過ごした時間は必ず大きな財産となる。それだけは絶対にわかる。なぜなら、彼が思い描いていたチームで彼と一緒にプレーしていたから・・


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