2008年 2月 28日 (木)
20年度予算
by 清田哲也
20年度の佐伯市の一般会計予算規模は約422億、緊縮予算ともいえた19年度の予算規模から約30億の増額です。新市誕生以来、厳しい財政運営が続いてきました。このブログで度々、申し上げていますが、合併に際して取り決めていた基金をほとんどの町村が準備できない状態で新佐伯市は誕生しました。合併特例債を使おうにも使えない3年間でした。西嶋市制はこの3年間、ひたすら基金の積み増しを行い、種々の財政指数を回復させています。その結果として20年度の大型予算編成ができたのです。特例債をやっと使える状態になりました。今後の課題としては40パーセントに満たない自主財源比率をあげていく施策が急務であると思います。
目立たないけど、市長さん、かなり頑張っていると思いますよ!
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