値上げです。

　介護保険料が値上げになります。第五期介護保険事業計画の見直しによるもので、平成24年度から26年度までの保険料率が改定されました。

ちなみに現役課税世帯（年間合計所得１９０万円以上）の方は・・
77,400円→95，400円と、18，000円の値上げとなります。

介護、国保、年金は、受給する方が増加の一途で、納める方は減るばかり・・幾分の保険料値上げで対応する限度を超えているのは明らかです。
根本的な仕組みを見直さないとどうしようもないです。

共済年金との一本化も進み方のペースが鈍っています。テレビでやってましたが、厚生年金、個人が1万円払うと、会社も1万円。一方共済は、個人が1万円払うと、会社いやいや役所・・税金から1.8万円の負担率となっています。

ただ、これは、戦後経済成長の中で、民間の方がずっと給与が高かったので、公務員もこれくらいはいいんじゃないの的な制度だったんだと思います。しかし、これだけ経済が疲弊すると非難が集中するのも当然。

増税は、景気対策しっかりやってから考えてほしいもんです・・