危機感！

昨日、医療政策について少し触れました。国はお金がありません。歳出をとにかく抑制したい。それはよくわかるんですけど、も少し自分達の襟を正してからにしてほしい。特に、この時期に医療費の削減を打ち出すことに対し全く、僕は理解できませんし、理不尽だと考えます。当たり前のことが当たり前に行われないんですねえ。大人は言います。理想はそうだけど、現実は・・。世の中はそんな甘くない・・。日本はお金がいっぱいありました。定年しても年金いっぱい、医療費も国が面倒みてくれる。だからこそみんながむしゃらに働いたし、少々政治がおかしいな？と思っても生活に困るわけでもなし、将来に対する不安もなしで目をつぶってきました。政治家や官僚もそうでしょう、日本神話にどっぷりつかり、国民から集めたお金を湯水のように使ってくれました。バブル崩壊後低迷を続ける今の経済、世界情勢を20年前の大人達は誰一人予想できなかったんです。だから、当たり前のことを当たり前につづけてきていないんです。すぐには変わらないかもしれません、でも、何もしなければ何も解決しません。”次の大人達”に当たり前のことをしてあげたい、そう思います。