2012年 12月 27日 (木)
ドクターヘリ
by 清田哲也
大分県のドクターヘリが本格運用されています。
運行責任者は、大分大学附属病院の石井教授、僕の執刀医です。
僕が運ばれたころは、大分県防災ヘリと福岡県ドクターヘリの二台体制で、大分県としては専用ドクターヘリは稼働していませんでした。
僕が退院するころに、専用ドクターヘリの運行が始まったわけですが、救命の確率が格段に向上したはずです。
石井教授も新聞に語っていましたが、一秒でも早く専門医の診察、治療を受けることで、救命ならびに後遺症をなくす確実性があがるとのこと。
まだまだ利用者側に遠慮が見受けられるともおしゃっていました。
医療格差の是正の手段として、緊急搬送体制の確立は有効であると、身に染みて感じています。
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