2013年 11月 13日 (水)
どうしたもんか・・
by 清田哲也
議会報告も本日が最終日、蒲江会場で終了です。
宇目、城南とお邪魔してきましたが、やはりこの二地区を比較すると、住民の方々の思いはかなり違います。地域の特性を考えれば当然のことなのですが、この声を聞くだけで佐伯の広さを実感します。
宇目の皆さんは、地域で生活するにしても、若い人が少なく、まちづくりの取り組みをするにしてもノウハウをもった人材がいない。草刈りひとつとっても高齢化でマンパワーが不足している。お互いが支えあうにしても、現役世代の人数不足をどう補いやっていくかが課題です。
かたや、城南地区。皆さんご存じの通り、住宅がたくさんありますし、僕達のころより人数は減っていますが、鶴谷、城南中学今でも大規模校です。
最初に意見を述べた方は、水道管の老朽化が心配ですと・・確かにこれは深刻な課題ですし、市政においても大きなウェイトを予算的にも、政策的にも占めていると僕は思います。なるほど、人は多いから地域の活動に支障はないのかと思いきや、生活の上での不便さはないものの、地区の役割や活動などに全く参加しない現役世代が多いのが悩み・・災害時、いざ避難となっても、ご近所の顔も名前もわからない状態、中心部においては地域を維持するのに欠如しているのは、マンパワーではなく、絆でした。
まさに、足して二で割れば・・という内容ですが、即効性のある解決策がなかなか見つからないのが共通点ですね。
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