一般質問終了

　みなさん、おはようございます。
セミの鳴き声は聞こえるものの、日を追うごとに秋の足音を感じる朝を迎えていますね。
今日は、少し情緒的な書き出しにしてみました。（笑）

　昨日、久しぶりの一般質問が終了しました。地方創生をテーマに準看護学校の教育課程の増設や、ＣＣＲＣ構想への取り組み、奨学金制度の充実などについて質問しました。
そのなかで、奨学金制度をさらに充実させ、子育て環境の充実をはかることで定住促進や少子化の歯止め策にしませんかと提案しました。例えば、奨学金制度を利用し大学を卒業後、佐伯市内の企業に１０年間勤務したら返済を、免除するとか、他市町村よりも特色ある工夫を凝らせば、佐伯で子育てをするメリットとなり、市外からの転入者も増えるかもしれません。奨学金制度を単体で考えるのではなく、少しの工夫で、定住促進や人口の増加、つまり立派な地方創生施策になるのです。しかし、教育長の答弁は非常に残念な内容で、検討してみますと最後には述べましたが、頑なに奨学金制度を充実させ地方創生施策に結び付けることを拒んでいました。今まで自分が行った一般質問の中で、一番残念な答弁でした。悔しくもあり、腹立たしくもありますが、この思いをエネルギーにして佐伯のためにもっと頑張ろうと思います。
地方創生は、まったなしの、全国自治体との真剣勝負です。部署の壁をこえて、市長を筆頭に全庁的に取り組まなければなりません。勝負所の危機感を感じている部長と、そうでない幹部との差がかなりあるように感じました。