2017年 1月 19日 (木)
行政の継続性
by 清田哲也
みなさん、おはようございます!!
”行政の継続性”という言葉(用語)があります。読んだままの意味ですが、かいつまんで言いますと、行政のトップが選挙により変わっても、一度決めた事業や、制度は変更や中止の手続き(議決)をしない限り、粛々と続けられることを言います。首長は4年に一度選挙で交代する可能性がありますので、そのたびに市政の中身がリセットされては住民サービスが停滞し、行政機能が混乱してはいけないので、住民の日常生活が選挙により影響を受けてはいけないという、当たり前っちゃ当たり前のことを表した言葉(用語)であると、僕は理解しています。
しかし、首長が変わるということは市政運営の方針が当然変わることを意味します。住民生活が停滞しない限りはそのすべてが変わって当然ともいえますし、むしろ、変えるべき部分も多くあると思います。僕自身、8年間議会から市政を見てきました。そのうえで、一つだけ、でも、一番大切なのではないかと思うことは、市職員がいきいきと仕事ができる環境がもっと、もっと整えられるといいなあと、田中角栄元総理が、はじめて大臣になったときに、省庁での最初のあいさつで、”すべての責任は自分がとるのでどんどん仕事してください”というような言葉を残していますが、そういうことなんだと思います。
写真は、”美味しさの継続性”たじかさんのお好み焼きです(笑)
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