2018年 2月 8日 (木)
ただいま〜
by 清田哲也
みなさん、おはようございます!!
昨日、九州管内の視察から戻りました。佐伯の朝はマイナス二度、寒い朝です。
今回の視察のメインは、大型クルーズ船受け入れを行っている八代港と油津港!!誘致の経緯と経済効果などについて興味深いお話を聞くことができました。
港の性格はどちらも物流港。特に八代港は佐伯の何十倍も大きな港でした。クルーズ船は博多、長崎に次ぐ隻数がきてますが、もともと観光資源が乏しく、経済効果を享受できる準備が整う間もなく隻数が増えているのでとまどっている感じでした。しかし、民間運航会社との連携、国の拠点港の指定を受け、ターミナル施設の整備が決定しており、時間がたつにつれ経済効果が高まっていくと思われます。
油津港は、近隣自体との連携による周遊コースや街歩きなど誘致と受け入れの体制整備が良いバランスで同時進行した結果、5〜10億円ほどの経済効果が日南市だけあるとのこと。港の規模は佐伯とほぼ一緒で、ふ頭の長さだけで言うと佐伯のほうが長いです。隻数は少なくても目指すべきは油津のスタイルがいいですね。
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