2018年 7月 13日 (金)
公共事業
by 清田哲也
みなさん、おはようございます!!
西日本の豪雨災害、毎日亡くなった方の人数が増えています。広範囲にわたる被害状況が把握できないのでしょうね。
想定外の大雨だったことは事実ですが、近年の降雨量や雨の降り方が過去とは一変してきていることはわかっていたはずです。従来の治水、治山対策では不十分になってきている現状があります。
東日本大震災後、防災、減災のための公共事業を加速させるべきだと訴えてきましたし、多くの皆さんも同様の意見をお持ちです。一方、相変わらず公共事業は税の無駄遣い、将来への負担になるとの意見もあります。
堤防、ダム、橋、道路などの社会資本は、今だけではなく、将来にわたりその地域に暮らす人々の生命を守り、生活を支えるものですから、目先の財政支出だけを見て、安易に将来負担が心配との理由で反対するのは、将来世代に対して無責任だと思います。
地震、台風、大雨、災害が多い国土であるということを再認識して、人命を守るための公共事業を吟味しなければなりません。
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