2010年 3月 24日 (水)
原点
by 清田哲也
本日、小学校を卒業される皆さん、おめでとうございます。6年間の歳月は皆さんに大きな変化をもたらしたことでしょう。これで、皆さんは等しく教育を受けられる義務教育期間の三分の二を終了しました。これは、人生において、最初の大きな選択の時がきたことを意味します。皆さんが、今日のこの日、胸に抱いている”夢”はなんでしょうか?僕は、鶴岡小学校4年生のとき、将来の夢という作文を書きました。中学、高校、大学、社会人と年齢を重ねるにつれ、その夢は色も形も変わっていきました。だけど、元の色や、形はいつもどこかにあって、選択の時が来るたびに小学校4年生の自分と相談してきました。選択のときは、いつも突然やってきます。その度に今日の自分と相談してください。夢の形や色が変わるのは大いに結構、だけど小学校卒業式の日の自分に、恥じることのない選択をしてほしいと思います。僕の夢は残念ながらかなっていません。だけど、諦めた訳ではありません。自分の原点である、小学校の時抱いた夢をかなえるために頑張っています。大人たちは、皆さんの応援団です。今日、卒業する皆さんが、色んな分野で、佐伯や日本を背負って立つ人材になる日まで全力で応援します。
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