2010年 7月 6日 (火)
里親制度
by 清田哲也
虐待や経済的事情等、親の都合で親元を離れなければならない子どもたちを、家庭に受け入れ養育していく制度です。昨日、実際に里親として活動していらっしゃるAさん(仮称)と小一時間お話をすることができました。児童養護に関しては前に一度一般質問で取り上げたので若干知識はありましたが、Aさんのお話を伺い実際に携わっている方々本当に望んでいることや、現状の問題点を知ることができました。一番目からうろこが落ちたのは、施設があったほうがいいと思い込んでいたのですが、里親の認定を受けている方は結構いるらしく、施設を充実させるよりも今いらっしゃる里親をもっと活用する方策や、地域及び学校との連携を行政が積極的に介入し仲介していくことが必要であるとのことでした。一人の人間を預かり親として育てていくわけですから本当に責任ある大変なことだと思います。世間が偏見を持たず、受け入れやすい環境整備が必要です。子どもに責任はありませんから!!
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