2010年 12月 27日 (月)
12月議会終了
by 清田哲也
12月22日、今年最後の議会、12月議会が閉会しました。新聞等でご覧になられた方も多いとは思いますが、最終日に僕が所属する平成会、日高会長発議による、入札事務手続きに関する監査請求決議案が提出され、16対13で可決されました。これは、最低制限価格と同額の落札が今年度増加傾向にあるため、現行の入札制度の諸手続きに問題がないかどうかを、第三者機関である監査委員会に調査してもらおうというものです。
すでに、新聞報道を受け、市長は入札制度に関する調査を指示していますが、監査委員の調査とあわせ、よりしっかりした調査ができると思います。
反対側の主な意見としては、議会として調査、議論が尽くされていないのにいきなり監査委員に任せるのはいかがなものか。とか、最低制限価格と同額の落札は大いにありうることで、監査の対象にはならない。という理由。
賛成側としては、今年度になり極端に最低制限価格との同一落札が増えており、予定、最低価格の管理等入札事務に関する見直しを早急に行う必要がある。とか、新聞報道がでて、12月議会中に議会としての対応を示す必要があり、監査委員の調査を要求、その結果に基づいて新しい入札制度の検討などを議論して行く必要がある。という意見でした。
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