団体候補

　キャノン関連の記事に隠れてしまいそうですが、神戸製鋼が自社推薦の市議、県議に関して2700万円の違法な寄付行為をしていたことが報じられていました。やきもちと言われてもいいんですが、このような組織お抱えの候補さん、ホント羨ましい。しかし、市民感情から言うと、経済情勢が変わっている現在には全くそぐわない政治姿勢だと思うんです。特定の大きな支持団体の議員さんは、頭の中でわかってはいても、市民全体の利益よりその支持団体の利益を優先せざるをえません。これが、悲しい現実。でも、その団体のお抱え候補として選挙した以上政治家としての選択肢は非常に限られたものにならざるをえません。僕にも支持団体（会社）はあります。でも巨大な団体が一つではなくて、意見を異にする皆さんが沢山いて大きな枠組みで私の考えに賛同してくれています。なので、私自身の政治の選択肢は幸運なことに非常に幅を持たせてもらっています。やっぱ、選挙に苦労しても本来の仕事において幅広く行動できるほうが幸せですね！！