視察終了

　みなさん、おはようございます。昨日、建設常任委員会の視察から帰ってきました。東京は暑かった・・佐伯のほうが快適です。

　さて、視察初日は内閣府の防災担当参事官をはじめ３名から、南海トラフ特措法のレクチャーならびに意見交換を行いました。しょうじき、国のほうもまだ手探りで、地方から上がってきた計画を見ながらの事業構築になるようなイメージです。いずれにしても、採用されるされないは別として、計画には必要と思われるものはすべて盛り込んだほうがよさそうです。そのほか、社会資本整備交付金の拡充など、道路局長への要望活動、翌日は、横須賀の港湾空港技術研究所へ港湾施設の耐震化および津波対策について、逗子市には下水道ビジョンについて、最終日は浦安市へ液状化対策についての視察を行ってきました。最近でこそ報道されませんけど、液状化って大変です。家そのものは大丈夫でも、地盤ごと家が傾きますので、結局取り壊さざるをえません。復興庁の予算で、液状化対策工事進んでますが、大体個人負担が１件あたり100〜200万円、なぜだか県の補助は0だそうです。担当課は３人で奔走しています。佐伯も地盤の性質上、ある程度の事前対策の必要性を感じました。