情報

　みなさん、おはようございます。

堺市の職員が全有権者の情報を持ち出したとして懲戒処分になっていましたね。システムや法整備がどんなに万全だとしても、大切な情報に触れる人間そのもののモラルが欠如していれば、情報は簡単に漏れていきます。
特定秘密保護法制定の折、芸能界を含めた多くの方々が、自由な番組、映画も撮れなくなると騒ぎ立てていたのを覚えていますか？施行された現在、日本では映画が作りにくいでしょうか？漏れてはいけない情報を扱うのが人間であるからこそ、国益や個人の権利を守るために罰則を設けた法律が必要です。特定秘密保護法に基づいた基本調査を拒否した公務員がいますが、そのこと自体は自由です。しかし、当然、大切な情報を扱うであろう今の部署にはいられなくなるのも当然です。
個人情報保護も特定秘密保護も、根幹は同じなのですが、日本国の利益を守るということにアレルギー示す人たちって、いったいどこの国の人なのでしょうか？