2011年 8月 23日 (火)
歪んだ個人主義
by 清田哲也
何かの本で読んだんですけど、戦後教育の中で、その中でもここ、20年くらいなんでしょうが、周りの人のために働くという心が疎かにされてきていて、その結果、官僚は本来、国民、国益のために働くべきものであるが、省益や自分の出世のために働く官僚が増えた結果、今のような残念な世の中になったのだということを書いていまして、なるほどと、納得したしだいでございます。日本は誰が総理でも大丈夫と言われた時代は、とっくに終わっていたのですね。日本国、国民のために働く官僚がすくなくなっているのですから、政治がゆらぐと国がゆらぎます。
人のために働くって言うのは、どういうことなんでしょうねえ。皆さん、日々お仕事されて、給料もらってますよね。その仕事が誰かのためになっているから、その対価として給料がもらえてるはずなんです。だから、ご自身の仕事にプライドもって、もっと、もっと、人が喜ぶ仕事をしたらいいんじゃないかと思うわけです。
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