2011年 9月 13日 (火)
宝物
by 清田哲也
野球つづけてね!!
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日曜日から、少年野球最後の公式戦がはじまりました。わが鶴岡ジャイアンツも万全の態勢で臨みましたが、残念ながら敗退。県体会場から、試合状況を連絡もらいながら、直川球場にかけつけると、なんとか、最終回の攻撃を見ることができました。
試合後、応援団に、全員整列し挨拶をしてくれるのですが、この見慣れた風景も今日が最後です。キャプテンがいつものように前に出た時、こらえていた感情が一気に噴き出したのでしょう、初めて見る彼の涙を最高の形で見させてもらいました。6年生7人が最高にいい形で、最後を迎えられたことに感謝です。その姿を見て、同じように涙を流した、下級生、こんな涙を小学生で流せるなんて、本当に幸せなことだとおもいます。
二か月ほど前から、勝っても、負けても、この風景をずっと思い描いていました。真剣に汗を流した者だけが、たどり着ける場所。本当に、きれいな心の汗をみさせてもらいました。僕の好きな歌に”ガラクタの山から探すあの日の夢”というフレーズがあります。鶴岡ジャイアンツで共に過ごした時間が、彼らのこれからの人生において夢、宝物として彼らの心をしっかりと支えていくのでしょうね。勝敗も大切だけど、最後に一番大切なものを手に入れた選手たち。みんなと一緒に過ごした時間は、僕にとっても大切な宝物です。いつでも、グラウンドで待ってるよ!!ありがとう!
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