2012年 1月 11日 (水)
駅は近いんだけど・・
by 清田哲也
国の地方出先機関存続を・・昨年の12月議会、存続の意見書案を賛成多数で可決しました。一見、地方分権、国の行財政改革に逆行するかのように思いましたけど、結局は霞が関の一人勝ちというか、いわゆるキャリアでない役人のことは霞が関では考慮されていないので、出先機関は独自に自己防衛をしているというような構図なのでしょう。霞が関と永田町の綱引きの中で、ある程度の公務員改革を受け入れる代わりに、増税を要求し、今、まさにその流れが速まってきています。国民、国益を度外視した霞が関の自己防衛に政治はなす術もなく白旗状態です。日本国を動かすのは永田町ではなく霞が関になってしまいました。ある意味、民主党は支持者のための政策実現を忠実にやろうとしています。公務員組織に支えられた選挙母体ですから、財務省が言う増税をやることは支持団体の期待に応えるということです。
橋下市長のように、総理になる人間が、霞が関と大喧嘩して勝たないとこの国は変わらない。喧嘩すりゃ総理のほうが強いんだけど、なぜか、マスコミが足を引っ張る・・
厄介ですなあ。
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