2014年 3月 19日 (水)
佐伯の救急
by 清田哲也
救急の受け入れが、スムースにいかない事例を、最近多く聞きます。
救急隊員が電話し、断られ、違う病院に電話、断られ、もう一度最初の病院に電話、受け入れ、このようなケースが多いようです。もっと、ひどいケースもありますが・・
病院側が断る理由として考えられるのは、対応できる医師、看護師がいない・・これが一番の理由だと思います。
しかし、この、電話をしている間に、患者は苦しみますし、病気によっては、命取りになることもあります。でも、結局は受け入れているのだから一体どういうこと?なんでしょうか。
受け入れが不可能であれば、可能な病院を紹介する等のことは、二次救急を担う病院であれば、してほしいし、医療従事者として、そういう責任感はあってほしいと思います。そうでなければ、市は、県病や医大病院に補助金をあげて、佐伯の救急患者をお願いしますと言ったほうが、最初からすっきりしますよね。
こういうのは、医療格差とは言わないですよね。
|