2014年 7月 29日 (火)
宿題代行
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。7月もあとわずかとなりました。夏休みまだまだあると思っていると、宿題大変なことになりますよ〜。
今朝、ニュースで宿題代行業なる商売があり、小中学生の親からの注文で結構繁盛しているとのこと。耳を疑うようなことですが、利用者の声を聴くと、受験勉強に専念するためとか、スポーツに集中させるためとか、全く理不尽なことをぬかしておりました。なにがあってもやり上げなければならないことってありますよね。その初歩的訓練が宿題だと思います。親がお金を出して、こどもの宿題を代行してもらう・・明らかにおかしいですよね。
昨日、指導者研修会のアンケートの意見を見ていたら、学力だけが大切ではないとか、学力テストの結果公表は学校の序列化をまねく、とか意見がありました。学力以外にも大切なことはたくさんありますが、学生の本分は勉強です。当然同じ授業でも個人差はありますが、学校には子どもにしっかりとした学力をつけさせる義務がありますし、それが先生方の仕事です。成績公表で悔しい思いをしたら、次頑張ればいいじゃないですか。成績公表を序列化ととらえずに、見える化と、とらえるべきだとおもいます。
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