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2015年 1月 27日 (火)

イスラム国と北朝鮮

by 清田哲也

 みなさん、おはようございます。
雨上がりの暖かい朝ですね。今日は、鶴見二又トンネルの起工式に出席します。屋外での行事なので、この気温は助かりますね。

 イスラム国の日本人拉致事件が注目を集めています。他国の国民を誘拐し、その命と引き換えに自らの要求をつきつける。最低最悪な行為です。日本国政府として最大限の努力はなされていると思います。被害者の無事な帰国と、このような行為に対する憤り、将来的な根絶に関して思いをはせるのが当たり前と思いますが、政府や安倍総理の中東支援があたかも、今回の事件の原因のようにまくしたてる残念な方々も多くいるようです。時の首相が悪いから、テロや拉致が起こってもしょうがないと言っているのも同然なのですが、一体どうしたらこんな考えになるのでしょう。

 北朝鮮による拉致事件と照らして考えてみると、北朝鮮の拉致被害者のほとんどは、祖国日本で普通の生活をしている中で連れ去られています。イスラム国の場合は、日本において危険地域であり渡航を控えるよう注意をしていた中で、自らの意思で赴いた中での事件です。どちらも絶対に許せない行為であることに変わりはありませんが、比較してみると、北朝鮮の拉致事件の方が、僕は恐ろしく感じます。

お二人の、無事な帰国を祈るばかりです。


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