2015年 3月 9日 (月)
選挙権
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
佐伯は雨ですね。少し寒いですが、春に近づく雨と思えばうっとうしさも我慢できます。
18歳以上に選挙権が付与されることについて、様々な意見がメディアに寄せられています。高校を卒業すれば、概ね、進学と就職に二分されます。もちろん、中学を卒業するときにも同じことが言えますが、15歳と18歳がどう違うとの議論は目にしません。20歳だろうが、18歳だろうが、選挙権を行使するに当たり、政治に参加していくということの意識を高めるための教育が重要であり、正直、今の学校教育の中にはそのことが欠如しているように思います。制度として政治を学ぶだけにとどまらず、生徒会選挙など、学校生活における活動も政治の一環としてとらえ、自らの一票を行使することの大切さを、経験を通じ学ぶような仕組みが必要です。これは、そんなに難しいことではないと思います。政治が生活に大きくかかわっていること、自らの選択基準を明確に持てるようになることが基本であると考えますが、その過程で、偏った考えに陥らないことが重要です。そう考えると、どうしても、日教組という組織の存在が気になってしまいます・・
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