2015年 4月 22日 (水)
統一地方選
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
GWが近づいてきましたね。お出かけの計画はありますか?
ちなみに、我が家はな〜んにもありません(笑)
城南中野球部の熊本遠征に、僕は行く気満々なのですが、家族は取り合ってくれません。熊本1泊もしくは、日帰り一人旅となりそうです。
統一地方選、無投票の自治体が多いことに批判がでています。
たしかに、有権者が多くの選択肢を持つことはいいことです。しかし、首長選挙においては、1期や2期ではその成果は見えにくく、特段の大きな失政がない限り、2期8年くらいはその政治手腕を見極めるのに時間を要します。また、3期以上であっても、政治姿勢に対する安定した評価がされていれば、選挙も当然強いでしょうから、新人は立候補が困難になるため、無投票となるのは当然です。なので、一概に、無投票が悪であるとは言えません。一方、市町村議会議員選挙は、立候補者が少ない理由として、報酬や政務活動費が関係していると思います。選挙や、当選後の活動経費を考えると、報酬や政務活動費以外の収入を持っている人でなければ、なかなか立候補の決断はできないと思います。子育て中の現役世代であればなおさらです。したがって、地方議会の平均年齢が高いのは当然の結果となります。県内でいえば、大分市などの大きい市であれば、報酬も活動費もかなりの金額ですが、小さな町になればなるほど、報酬と活動費は減少し、しっかりした収入源を別に持っていなければ、議員活動ができない現実があります。報酬は審議員会等の決定が必要なので、ここでコメントはしませんが、使途全面公開の政務活動費に関しては、充実させるべきであると思っています。
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