2015年 9月 15日 (火)
堤防補強
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
この度の河川氾濫により被害を受けた皆様方には心より、お見舞い申し上げます。
今回、これだけ大きな規模の災害となった最大の要因は、異常な降雨量による堤防の決壊です。昔から治水という言葉があるように、水を治めることが領土の繁栄であることを我々の先人は熟知し、政治の一部として水を治めてきました。今でいう、公共事業です。民主党政権時代、事業仕訳がもてはやされ、看板女性議員が舌鋒鋭く、100年に一度の災害に備えるような事業は無駄であると指摘する様を、さも、いいことのように報道していたテレビ局がありました。この度の災害で、同じテレビ局が、想定外は許されない、人命第一でお金の使い方を考えるべきだと言っていました。コンクリートから人へをもてはやしたことで、全国津々浦々の防災事業が進んでいません。
日本は、自然災害の多い、厳しい国土であることを改めて考えなくてはなりません。
被災地の皆様が、一日も早く平穏な暮らしに戻られることを心よりお祈り申し上げます。
|