民意とは

　みなさん、おはようございます。

安保法案の採決に注目が集まっています。言論、表現の自由が保障されている日本国ですから、反対のデモも当然許されております。マスコミは法案に反対の国民が多数だと報道しておりますが、直近に行われた山形市長選挙では、自民、公明などが推薦する候補が、民主、社民、共産の推薦する候補を破りました。この市長選挙においても安保法案が争点の一つとなり、野党が推薦する候補は声高に安保法案反対を叫んでおりました。この直近の民意に対する報道はありません。想像してみてください。もしこれが反対の結果であったなら、どれだけ大きなニュースとして取り上げられていたか・・映画公開もある刑事ドラマのタイトルと同様に、アンフェアな報道姿勢に騙されることのないよう自己防衛しなければなりません。
多くの時間を審議に費やした本法案を可決することは、強行採決ではありません。国民に理解が広がっていないと野党がいいますが、それは、戦争法案だとか、徴兵制だとか、現実を無視した本当に大切な議論をしなかった野党自身の責任です。

　言論、表現の自由のもと言わせてもらいますが、反対デモでステージに立ち、リズムをとりながら”戦争法案絶対反対”とラップ調で叫ぶ姿は見るに堪えません。