2016年 3月 10日 (木)
教師という仕事
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
今日は、一般質問最終日です。自分が質問しなかったので、長く感じました。終了後は、広報委員会となっております。
中学の進路指導の間違いで、中学3年生が命を絶ったとのニュースがありました。高校進学時の進路が一生を決めるということは決してありませんが、15歳前後で行うにしては、本人にとっても家族にとっても大きな岐路となることは間違いありません。そんな重大な決断ですから、先生、学校は全力でサポートしているはずです。それなのに、この中学3年生は別人の生活指導記録に基づき、推薦を受けられませんでした。家族や先生方にもう一度確認、相談をすればよかったとも思いますが、本人は相当なショックだったのでしょう。
会社や役所などの組織にはいろんな個性をもった人が働いています。それと同様に、教員にもいろんな個性や考え方をもった方がいます。しかし、教員は先生とよばれる職業です。生徒、児童のために常に最善を尽くす姿勢が全員に求められますし、そのようにして頂いていると信じてはいますが、このような事件を聞くと、心配にもなります。それと、同様に、なぜ家族に相談できなかったのかも気になります。
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