2016年 5月 24日 (火)
定数減だけが改革ではない!!
by 清田哲也
みなさん、おはようございます。
昨日は暑かったですね。夏が近づいてきています。特に外でのお仕事の方は水分補給しっかりやりましょう。
今日は、議会改革特別委員会が開かれます。現在、議員定数に関し検討をしています。面積、人口、財政規模、議会費の割合など様々な数字にも目をとおしました。他市での検討事例や総務省の指針なども見ましたが、定数を考える時のベースは議員の仕事が何なのかをもう一度しっかり踏まえなくてはいけません。一つは、執行部に対しての監視機能、もう一つは条例提案いわゆる立法(自治体では法ではなく条例ですが)機能の二つが大きな役割だと思います。
監視機能を強化するには多様な考えや多くの目が有効で定数が多い方がよいとは思います。立法機能に関しては人数よりは、時間と経費が必要です。二つの基本的役割から考えていくと、おおむね今の26人が適正で、肝心なのは結局は一人一人の能力であって、それを選ぶ有権者の目も重要であると思います。
それと、定数が26であれ、20であれ、定員を10名以上こえる候補者が出馬するような環境が結局は市政全般のメリットになるのではないかと思います。
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