2008年 7月 31日 (木)
イヤな予感
by 清田哲也
県教委が押収されていた電子データを元に自分たちで内部調査を行うとの記事がありましたが、県民や保護者、子供、被害に遭った受験者の皆さん達が納得できるような調査が行われ、厳正な処分が本当にできるのかはなはだ疑問です。トンチンカンな声明を出している日教組を始めに、国主導で全国的な改革を行わなければ、この国の教育は死んでしまいます。私は、少なくとも、今回の事件の震源地となった佐伯市教委は、市長主導で抜本的な組織改革を県教委に提案するくらいのことをしなければ、教育行政の未来はないと思われるし、市民からの教員に対する信頼は回復できないと考えます。まじめにやっている教員も報われません。教育長なんていう時代錯誤のポストは廃止し、他部門同様、市長の統制下にて佐伯の教育に全力を傾けれるスマートな組織再編を望みます。全ては子供達のためにという視点で、これからの教育を真剣に再考して欲しいと思います。
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