2008年 10月 1日 (水)
病児保育
by 清田哲也
大分に住んでいる頃、家の近くに大分子供病院という小児科があって、その中に病児保育施設”キッズルーム”というのがありました。通常の保育園では、発熱や、感染性の病気を発症した場合、他の児童にうつしては大変なので、すぐに、保護者が迎えに行き、帰宅させねばなりません。しかし、保育園にいく子供の家庭は、基本的に共働き、近所に祖父母や親戚の家でもある方はいいのですが、そうでない家庭は、子供が発熱するたびに仕事を休まなくてはなりません。そんな時、この”キッズルーム”、病児保育施設に何度も助けられました。保育園に登園できるようになるまでの間、預かってくれ、病院併設なので、預けている間に、診察、投薬もしてくれます。施設内には看護師さんと、保母さんが常駐、病気じゃなくても預けたくなるような施設でした。料金は大分市民であれば、1日3000円、それ以外の方は確か5000〜7000円位でした。少子化対策の一環にもなるし、共働き世帯も多いことなので、佐伯市としても病院側とタッグをくんで、是非、作っておきたい施設です。
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